世界が不完全であればこそ

今朝の作業開始時にセカンドモニターを兼ねているテレビの電源を入れたところ、押し込んだまま戻らなくなり電源も入らなくなった。

東芝のサービスに電話しても出張サービスしか受け付けず、ヨドバシの修理サービスでは送料だけで3000円かかり、近所の修理屋さんでは受付のお姉さんに東芝の部品が入らないからごめんなさいされた。いずれにしろ今日動いてくれないと困る。

仕方なくプランBへ。

自分で裏ぶたを開けて状況を確認して対応できるかどうか確認したところ、メインスイッチのみならず本体スイッチの構造上、プラスチックの復元力のみで保持しているため、耐久性不足からか素材が疲労破断していた。



そこで基盤のスイッチへ直接アクセスするために裏蓋にドリルとリューターを使って穴を開けて解決した。どのみちスイッチ類はアッセンブリーで裏蓋に溶着してあるので、修理に出しても裏蓋そのものを交換しなければならず、そもそもリモコン操作で事足りているので、これで良しとする。

とりあえず電源をつないで見ると何事もなかったかのようにスタート画面が現れ、PCやDVDプレーヤー、アンテナをつないで対応完了。


この世界は不完全だ。
だからこそ問題を解決する糸口がどこかにぶら下がっているのである。

なんつって。

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