九州を出た以上、「よかろーもん」や「いいっちゃ、いいっちゃ」は通用しない。

最近、編集機のCPU温度が異常な高温になって、作業中のシャットダウンが頻発していた。
その原因には思い当たるフシがあり、本日ようやく改善した。

以前CPUクーラーのグリスアップをしたときに固定ピンが折れた状態のまま装着しており、”とりあえず付いている状態”で、この夏を迎えていたためヒートシンクへ十分に放熱できず、core temp http://www.alcpu.com/CoreTemp/ で130℃というあり得ない数字が記録されていたのだ。

そんなわけでパソコン工房でLGA775用のCPUクーラー固定ピンを購入して交換、グリスも塗り直して装着、起動したところ以前の数値の落ち着き、レンダリング時でも最高66℃に留まりレンダリング速度のみならず全ての動作がスムースに改善された。

この作業時間はわずかに10分。

部品が最も近い加古川店になく、国道2号線バイパス中地インター近くの姫路店まで脚を伸ばした甲斐があったとはいえ、最初のグリスアップ時に交換部品を用意していれば、度重なる作業の中断ややり直しで失った時間を節約できたはずだった。

ということで、思いついたこと、気がついたことでチャチャッとできることは、後回しにせずその場でやる、を実践中です。


ところで、部品を購入して加古川の土手を帰る途中、ふと気になったことがある。

メモリーレコーディングのカメラの録画は「回す」ものだろうか?
メカデッキなんて付いてないから、せいぜい「回る」部分はフォーカスリングかズームリング、あるいはビューファインダーくらいだから、適切とは呼べないのではないか?

そこで思いついたのが「メモる」。

だが、アナログ人間を自負するものとしてはやはり「回す」がよい。
というどうでもいいことを堂々巡りさせながら、新作本日公開予定。

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