GT - グライドトラックに取り付ける雲台


グライドトラックの雲台に「Manfrotto # 324RC2」を導入してみた。
http://www.manfrotto.jp/

↓の動画で通常の三脚使用での可動域がわかる。



これをグライドトラックに乗せた場合、↓のようなアングルでの撮影が可能だ。



前回、JNCCの撮影時に地面に直置きした時、不安定かつ俯角仰角の調整に小石を敷いたりしてセッティングに時間がかかった上に、スライドさせるとバランスを崩すなど問題があった。
そこで今回の雲台導入に至ったのだが予想以上の成果だ。

むしろ、ほぼ全方位をカバーできるため、撮影前に的確なイメージを持たなければ、ただ遊んでいるだけになってしまうので要注意。

なお、本体を三脚、グライドトラックへの取り付けるネジ径は3/8インチ-大ネジであるため、通常使用している1/4インチ- 小ネジの機材には、↓のような変換アダプターが必要になる。
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001001038111/index.html

幸いなことに当機材導入前より使用中の同じマンフロット # 323に、この変換アダプターが使われていたので、これを流用して新規購入せずにすんだが、購入する際には留意すべき点だ。
なお、この二つは同じプレートが使用されているので、カメラを複数使用する際にもあらかじめ取り付けておけばプレートの付け替えをせずに済む。

今回の東日本大震災の影響で今シーズン、もしくは今後の国内モーターサイクルスポーツイベント開催に大きな影響が出ることは必至だが、今、この瞬間に自分ができることは準備をすることだけ、である。

コメント