Contour+2対応 新iOSアプリ

米国では9月に発売された「Contour+2」。
日本国内リリースは12月下旬ではあるが、「+」でも使える「+2」対応iOSアプリが公開されている。

筆者の携帯はAndroidなので一応アプリが使えることになっているのだが、Bluetoothの接続が不安定、というよりたまにつながるもののモニタリングができず、全く役に立たない。 いまだにIS03(OS 2.2.1)などという旧式モデルを使ってるヤツが悪いのだが、ソレはソレとしてAndroid用+2アプリはまだ公開されておらず、そもそもContourの社長が大のAppleファンということなので、iOS優先になるのは仕方がない。

そこで、ウオークマン派としては不本意ながら、初Apple製品としてiPod Touchを購入することになった。

ただし、4thモデル。 しかも8GB。 さらにApple Storeのレストア中古品(バッテリー新品!)という、まさしくこのアプリを使うためだけに購入したわけだ。

4thモデルはiOS6にアップデートできるし、携帯電話と兼用する場合の着信やバッテリーの消耗を気にしなくて済む利点がある。

さて、アプリのインストールが済んでも、正しい手順を守らないと使用できない。

1.デバイス側のBluetoothコネクトをオンにして受信状態にする
2.Contour + (+2)の電源を入れて、Bluetoothを接続状態にする
3.デバイス側で電波をキャッチしてコネクトしたら、アプリを起動する

※間違って先にアプリを立ち上げてしまった場合は、1からやり直す。





この新アプリでできることは撮影設定変更とフレーミングチェックにとどまらない。
このバージョンからオンオフスイッチが付き、本体録画スライドスイッチに触らずリモートコントロールできるようになった。 しかも、オンのままBluetoothの電波が届かない場所に移動しても動作は継続され、再び通信可能な距離になったときには接続が再開、操作が可能になる。
遮蔽物がなければ10m程度は通信状態が継続されていた。

この際の動作確認は本体前面のパイロットランプで確認でき、コネクト状態になると本体のオートパワーオフ設定もキャンセルされるから双方のバッテリーが続く限り撮影及び操作が行える。

ただし、新アプリでも録画中のプレビューはできないので、あくまでフレーミング確認用のツールだ。
不覚にも予想以上にiPod Touchがおもしろかったので、勢い余って写真のようにデバイス用のホルダーまで買ってしまったものの、あんまり使いではないかもしれないが、参考までに。
Clasp for smartphone(レッド) スマートフォン 三脚 三脚固定ホルダー 三脚ネジ穴搭載
エツミ ボールヘッドシュー E-6116







早速インターバル撮影によるタイムラプスを撮ってみた。
今回の設定は3秒に1枚撮影、編集ソフトでは0.3秒/枚で取り込み、等速でレンダリングしてみた。
ソフトウエアによる、さらなる早回しも可能であるので細かい設定はあまり関係ないかもしれないが、インターバル撮影の場合はフォルダー内に写真のファイルがとてつもない量であふれかえってしまうので、長時間の撮影には30秒1枚程度に抑えた方が,編集が楽だろう。

なお、インターバル撮影では、ストーリーテラーによる閲覧ができないので、PCのエクスプローラーでファイルを開く必要があり、当然ながら音声は記録されないので制作者向けの機能とも言える。
とはいえ、横2592×縦1944pxのサイズになるので写真としてのクオリティもソコソコ期待でき、実際にContour米本社によるフォトコンテストが開かれるほどで、使い方は撮影・制作者の妄想、ではなくてイマジネーション次第だ。





ついでなので、この素材やBluetoothコネクト状態で手持ち撮影した素材を一部使用して制作したのが下記。 


コメント