果てしなきヨモギとの戦い

アパートの駐車場の舗装の隙間からヨモギがニョキニョキと蔓延り、いい加減暑苦しかったので重い腰を上げて掃討作戦を展開した。
手鎌で茎から適当に薙ぎ払い、上の畑から飛ばされた土埃が溜まった僅かな土壌を削り地下茎を露出させて手とスコップでほじくり出す、というかなり徹底した施工により写真の通り一時的であるにせよ、一掃できた。

根本を掘り返していると蟻の巣を始め、様々な生物の生息が確認できたのだが、地球上最悪最強の捕食者としての生活環境を快適にするために躊躇なく破壊の限りを尽くしながら、植生遷移の第2段階に戻った状態からの復活を観察してみるのも興味深いかも、とか現在履修中の生物環境のナンチャラカンチャラの体験実習になってしまった。
卒業研究のテーマにするならアマツバメ類の探求よりも、超お手軽でローコストだなー、とか考えないでもない。
シミが残ってる範囲に雨水とともに流されてきた土が溜まり、そこに根を薄く這わせていた

これだけやっても垂直に根を下ろしている部分は抜き取ることができず…

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