2017年秋季観察 その1

 8月末頃から蒸し暑さが何処かに行ってしまい、♪夏のおわーリの乾いた風がー 窓からー 俺の口笛 吹きとーばすぅ♪(浜田省吾/夏の終わり) 的な季節になってきました。
そろそろ対象、ハリオアマツバメとその仲間たちが南下してくるはずです。
そこで9月3日に久しぶりに市原ルートで千ヶ峰に登ってみました。
実は前週にも三谷登山口ルート-唐滝経由-岩座神のハードなコースで登ってイワツバメで撮影の練習をしていたんですが、観察時はもっと楽をしたいので、通常は市原登山口から登るハイキングコースを使ってます。

今回早朝だったこともあり、am6からam8まで粘ったものの山頂は雲の中に埋もれてしまい何も見えず、スゴスゴと引き上げることになりました。
せっかくなので道中に撮ったものをアップしてみました。
 
出発は夜明け前だったので感度を上げすぎてヘンテコリンになった一枚をイジってるうちに絵画風に。

標高900m付近で湖沼どころか谷川すらないのに、何故かトノサマガエルが。

通称便所コオロギのカマドウマ。太ももの肉付きがセクシー。

ホトトギス。

エイリアン草、じゃないです。

糞虫(ふんちゅう)の仲間。アイアンマンのデザインに影響を与えてます(嘘)

タイワンリス。市原ルートの反対側の雨乞岩付近にも一匹います。外来種ですけど昼行性なので遭遇機会は多いですね。アカマツの実が好物。優占種のない雑木林になってる縦走路にはいろいろな生き物が集まります。

タバコを吸うなとは言わないけど、吸い殻とゴミは持ち帰りましょうね。私自身、功徳を積ませていただいてると思い、見つけたら拾ってるので、捨てた方には感謝しています。ちなみに千ヶ峰近辺も修験道の山です。



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