最高峰の惣山は標高200m足らずにもかかわらず地元では有名な紅山のスラブ(一枚岩)があるからとアルプスを名乗る不届きな小野アルプスには鴨池から福甸峠経由でゆぴかまで約10kmの全縦ルートがある。
11月の3連休にもう少し地元を知ろうと軽い気持ちでこれを歩いてみた。
低山というよりも里山ハイクではあるが、コンパスで登山届を出し、紅山のスラブを下るので登山装備としてヘルメットと洒落でロープ、スリング、カラビナを持っていったがヘルメット以外は出番なし。
全縦する場合、通常はゆぴかに車を止めて福甸峠から山陽道の側道伝いにゆぴかに戻るルートが一般的のようだが、今回は単独で自宅からチャリで鴨池まで行って福甸峠から入山、ゆぴかから登り返す計画で、ただ縦走するだけではなく開けたピークからのパノラマを撮りまくるというのがメインテーマなので機材はパノラマ用の50mm+EOS6Dと三脚、SIGMA50-500(ではあったが50-500は出番無しで50mmだけで全て撮影)。
いつも山行前にルート確認するときにコースタイムは見るだけで、撮影に時間をかけることもあり、+2時間位の余裕を持って計画しているのだが、今回は少しタイトすぎたようで福甸峠どころか紅山までも戻ることができずに惣山頂上にたどり着いたのが1445。
1500行動終了を基本にしている身としては、そこで鴨池直行に計画変更して全力下山することになった。行動中に通りすがりの人たちと小1時間位は話し込んだりしてたのが、大きく遅れた原因だと思うが、有益な情報も入手できたのでとても有意義な一日だった。
ツリガネニンジン |
朝の気温は1℃ 鴨池公園のトイレでヤママユガが震えていた |
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