ふと、夜に出発して縦走路で朝日を迎え、氷ノ山山頂を越えて三の丸まで歩いてみる、という企画を思いついた。
夜といっても1時間も歩けば薄明かりに包まれる程度の計画、しかも歩き慣れた親水公園登山口から氷ノ越に上がって山頂に向かう縦走路を歩くだけのハイキング。
特に何事もなく登頂。氷ノ山山頂避難小屋は昨年大改修されたとのことで、有料?と聞きたくなるくらいキレイ。何よりドアがスムースに開け締めできるのが素敵w
三の丸まで小一時間ほど歩くが期待以上に楽しかった。
氷ノ山山頂からは2mほどの笹薮だけのように見えた道中だが、プチ湿原や成長が遅い伽羅木、蘇武岳山系の大杉山山頂の大杉のように亜高山帯でよく見られる樹高の低い太いスギの林などなかなか興味深い。かつては旧陸軍測候所があったことから燃料用に伐採された名残とはいえ、ブナの原生林が続く氷ノ越ルートとは違う良い景観だと思う。
復路はそのまま折り返したが、全行程15.6kmのちょうどよい計画だった。
仙谷ルート合流手前で御来光を30分ほど眺める |
氷ノ山山頂から大山 |
三の丸から氷ノ山 |
カワトンボの仲間? |
シロチョウに見えるけどキアシドクガという蛾の交尾 ドクガといいつつも幼虫にも成虫にも毒はない、らしい 成虫には口吻がなく交尾を終えたら土に還るのみ この季節に各地で大量発生してミズキやエゴノキ周辺を日中に飛び回り、結構キレイ |
オオルリ その1 |
オオルリ その2 |
GoProで撮影した道中。と言ってもブラックダイヤモンドのLEDヘッドライトでも撮影には光量が足りず夜間はほとんど撮れなかった。
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