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北播磨丘陵の野鳥観察2019-2020冬 その2

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今シーズン、入り浸っている後池。 見ての通りの小さな皿池ではありますが、下の動画のようにアオサギも入れると9種類ほどの水鳥が見られます。 水深は最深1m程度と思われますが水草が多いようでオカヨシガモやハシビロガモ、潜水ガモやオオバンがひっきりなしに潜る姿が見られて退屈しません。コガモが一番多いものの100羽以上の観察でき、ビデオ後半に出ている留鳥のバンが肩身が狭いようで可哀想ではあります。

北播磨丘陵の野鳥観察2019冬 その1

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溜池には谷池と皿池があります。 地形の谷の下流側に堤を作って水を貯める谷池は山間部や丘陵地帯に多く、平地に自然にできた池を利用したり堤で囲って造成した皿池は平野部に多く見られます。 私の自宅近所の皿池でも特徴的な富栄養化が見られ、アカウキクサが水面のほぼ全てを覆うこともあります。ここの上流や下流の池にはここまでの繁茂は見られないのでとても興味深く観察しています。 さらにこの季節はカモ類が越冬のために飛来しますが、水面面積と比較して異常とも言えるくらい多く、小野市の名所でもある鴨池での飛来数激減との関連があるかもしれませんが、鴨池で多く見られたオナガガモの姿がなく、それは別問題だと思われます。 それはさておき、とりあえずビデオを作りました。 写真も以下に。 赤い花? と思ったらジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の卵でした バンの幼鳥 ハシビロガモ 目付きが悪いです 最近この近辺では珍しくなったキンクロハジロ(中心)とホシハジロ(手前) バンの親鳥 留鳥かもしれません。ヨシの中にいることが多くて最近見つけました。 南池 コガモが130羽以上います 鴨池の女池にはコハクチョウが来ており、ヨシガモやマガモが多くみられますが その他のカモ類が極端に減少してます。

網引町内の名もなき溜池で営巣するバンの観察

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兵庫県加西市の網引湿原はよく紹介されている第一湿原、第二湿原のみならず、保護地に指定されている空間が南網引町内周辺に点在していますが、その中を幹線道路の県道79号線が通っているので人間環境と近接している場所でもあります。 兵庫県内に溜池は38234ヶ所あり日本全国の19%にあたります。その多くは利水目的のためにコンクリートで周囲を固められてしまい、生き物が生息地として好むヨシやガマなど水際に生える草地はけして多くはないのですが、加西市内の池にはヨシ原を残しているところもあり、その中の一つが名もなきこの池です。 ヨシ原で営巣し繁殖するバンとカイツブリはともに古来より日本各地で見られ、季語として俳句や短歌にも読まれる身近な鳥ですが、見つけるのが意外と難しくなかなか馴染みがない鳥でもあります。 隣の新池のカイツブリを半年ほど観察していたものの、ツガイの相方が姿を消し、残った親から成長した子供たちは追い出されてしまっているので、この池での観察に切り替えたところ、偶然営巣しているバンを発見しました。 池の周囲を走る狭い道路から対岸30m位の距離に営巣しているため足場もよく視界も開けているので観察及び撮影しやすく、更に幸運なことに”ご近所の”カイツブリがかなり接近しても警戒はしても追い払うようなことはせず、このビデオのようなシーンも観察できました。 巣の周りのデッキ部分はやがて孵化するバンの子どもたちの当面の遊び場になるでしょう。バンもカイツブリと同様に成鳥になる確率が低いということですが、この巣の周囲にいるカイツブリはほぼ同じ大きさの子供が5羽確認できましたので、生息環境としては極めて良好と言えるのかもしれません。